【手作りガーゼマスク寄贈プロジェクトの背景とこれから】
2020年4月2日(木)、弊社がアマチュアハンドメイド作家の方々と協働で製造に取り組んできた手作りガーゼマスク250枚を、無事に社会福祉法人あすか会様へお届けすることができました。あすか会様は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のためマスクの確保が急務であるという事情がありました。
微力ではございますが、地域のお役に立てたことを嬉しく思っております。こちらまで心が温かくなりました！！
ここで、もう一つ嬉しいことが。ボランティアでのガーゼマスクの製造をお願いした、ハンドメイド作家さん達から喜びの声を頂けたことです。「自分の力が地域のお役に立てるなんて！」「今までハンドメイドを続けてきて良かった。」「元々ボランティアに興味があったので良いきっかけになった。」などの声を頂きました。仕事、育児、主婦業でお忙しい中、弊社の企画の趣旨にご賛同、ご協力頂きました。
弊社だけでは実現できないことが、地域の方々の知恵と力をお借りすることで実現できました。皆様のお気持ちと行動力には頭が下がります。また、ご理解を頂いたそれぞれの家族の皆様方にも大変感謝しております。ありがとうございます！
今回、手作りガーゼマスク寄贈プロジェクトを思い立ち、すぐに実行に至れたのには理由があります。それは、「人と人とが繋がる楽しい空間を創り、頑張る女性の毎日をよりハッピーにする。」という事業ビジョンに基づいた企画の一つである「売れるスペース無料で貸しますイベント」を通じて出会えたお客様とのご縁があったからです。
また、マスクの販売による集団感染環境回避のために、2月からお会計時にこそっと既製品マスク1枚を配布させて頂いておりました。少しばかりのお気持ちで、と考えておりましたが、想定外に多くのお客様からの喜びの声（お手紙まで！）が届きました。この経験が、プロジェクト実現の大きな原動力となりました。
今回のプロジェクトを通じて、お客様との繋がりが私たちにとっていかに心強いか、ひしひしと実感しております。現在も、ハンドメイド作家さん達へ依頼し、手作りマスクの製造に取り掛かって頂いております。予定では約600枚、マスクの獲得が急務の医療福祉分野、及び教育分野への寄贈を考えております。
これからも、お店を通じて出会えた多くの方々とのご縁を大切に、そしてこれからの新たな出会いに期待して、「人と人とが繋がる楽しい空間を創り、頑張る女性の毎日をよりハッピーにする」お店にしていけたら、と思っております。今後とも、ご指導のほどよろしくお願い致します。
こえづか衣料株式会社 肥塚隼人